店主 鈴木將晃 様
新潟県燕三条のご出身。
「魚介豚骨つけめん」と「背脂煮干しラーメン」の2種類のみをメニューに、東京・北野で都民に燕三条の味を届ける。
お客様の生活リズムを考慮して、曜日固定ではなく、毎月2・3・4日は魚介豚骨つけめん、6・7・8・9・10日は背脂煮干しラーメンを提供。
ラーメン通の中でもファンが多く、地元の小学生も気軽に立ち寄るなど、地域住民に愛されているお店となっている。
麺処そら亭を営業している、店主・鈴木様。トリムイオンTI-5HXと一緒に。
お店のコンセプトはなんですか?
私が新潟県燕三条の出身なので、そのご当地ラーメンを作っていることです。背脂や煮干しをつかうのが特徴です。
使っている調理器具も燕三条のものなんですよ。
地元では結構強い味で食べるのが主流なんですが、麺処そら亭では、東京の方向けとしてライトに地元の味を再現しています。
脂っこくないように、それでいて上品に仕上げています。
トリムイオンを使ってみていかがでしたか?
過去に勤めていた飲食店2店舗でトリムイオンを使っていたので、自分のお店を出すにあたって、トリムイオンを設置することは当初から決めていました。
良いお出汁が出るし、それでいて身体にも良い水なので気に入って毎日たくさん使っていますよ。
お客様に飲んで頂く水は、薬を服用されるお客様もいらっしゃるのでトリムイオンで作った浄水をお出ししているんです。
清潔感のある店内。奥にはお座敷も。
麺処そら亭さんでは、つけ麺の日とラーメンの日それぞれ設定されていますよね?
そうなんです。一人でやっているので、集中してやりたくて。
最初の3ヶ月は曜日ごとにしていたんですけど、そうなると土日がお休みで来店してくださったお客様は、いつも同じメニューしか食べられなくなる。平日お休みのお客様もこれまた然りで。
曜日固定だと順繰りにできないっていうことで、毎月2、3、4は魚介豚骨つけめん、6、7、8、9、10日は背脂煮干しラーメンをお出しすることにしたんです。
つけ麺の日もラーメンが食べたい方が少なからずいらっしゃるので、魚介豚骨スープのラーメンもご用意しています。
独特な設定の中には、お客様への心配りが見え隠れしている。
取材当日は、11月22日。ということで、魚介豚骨つけめんを頂きました。
麺はどちらかというと太麺寄りで、食感はもっちもちです。
つけ麺のお味はとっても濃厚で、麺になじむ美味しさ。げんこつ(豚丸骨)と鳥のガラ、アジの煮干しを使っているのだそう。
チャーシューも旨味があふれ出ていて、とっても美味しいです。血抜きに電解水素水を使っているのがポイントなのだとか。
お客様の好みに合わせて、麺を固めに、時に柔らかめに仕上げたり、あつもりでもご用意してくださるとのこと。
丁寧な説明ポップと共に並べられた、自家製調味料
調味料がたくさんありますね!
味や濃さは人それぞれに好みがありますからね。
私はお客様に自由に食べてほしいんです。好みの味にカスタムしてほしいんですよね。
例えば1杯で味を変化させて3種類の味を楽しめる、なんて楽しいじゃないですか。
ラーメンの背脂の量は好みに合わせてチョイスが可能(無料)
背脂を浮かせることで熱が逃げにくく、冷めにくいというメリットがあるそうです
今後どのようなお店にしていきたいですか?
実のところ商売っ気がないんです。店舗展開なども今は考えていなくて。
このお店は自分の一部なんです。
今ではお休みの日に地元のお客さんと飲みに行ったり、スクールゾーンに面しているから、小学生の常連さんもいるんですよ。
いろんなお客さんと仲良くなれて、それが楽しいんです(笑)
堅苦しいのも好きじゃないから、地域と一緒に歳をとっていければな、と。
ラーメンは庶民の味だと思うし、お値段も安く設定していますので、ぜひ気軽にお店に立ち寄ってほしいです。
お客様を大切にする鈴木様。女性向けにヘアゴムを用意するなど細やかな気配りがお店の中にたくさん。
お腹いっぱいで幸せな気持ちと共に、お店を後にしました。
感染対策として常に扉を開けて換気が行われているので皆さんもぜひ「麺処そら亭」へ足を運んでみてくださいね!
後日鈴木様より頂いた背脂煮干しラーメンのお写真。こちらも美味しそう!
——Information——
麺処 そら亭
〒192-0911
東京都八王子市打越町334-5 スカイマンション北野1F
https://twitter.com/soratei_kitano
※営業時間※
〔平日〕 11:30~14:00、18:00~21:00
〔土日祝〕 11:30~15:00
—————————–